「技術・家庭」の工作で作った「椅子」はえらく長寿だった

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 先日のトライアングルの練習のあとは、代々木上原駅そばの「大勝軒」で二次会だった。この店の当主のS君に、インドネシアからたまたま一時帰国していたT君も加わり、男が4人にもなった。

 

 思い出話に花が咲き、ひときわ盛り上がったのが「技術・家庭(男子だから『技術』だ)」に作った椅子の事だ。

 大人が日常的に使うにはちょっと小ぶりな椅子でだが、角をすべて直角でかためた、武骨でみるからに頑丈そうな椅子だった。

 

 なんと男性4人のうち、私を除く3人がまだ現役で使っているのである。製作からたぶん49年。ものすごーい、長寿な椅子だ。


 使われているシチュエーションはさまざまで、玄関の脇に置いてあるとか、母親が布地を置くのに使っているとか・・・。

 

 どんな作り方をしたのかは誰も覚えていない。きっと糸満(いとみつ)先生のご指導の元、三角定規とかのこぎりとか金づちを使って作ったんだと思う。


 話をしていたら「ニス」のにおいがしてきた。

 

 これはたぶん、木工製品の「第二作」で、「処女作」は花瓶敷きだった。

 幅7センチくらい、長さ20センチくらいの板2枚をちょっとずらして、裏から木片をあてて固定したものだ。


 これも4人とも覚えていて、1人はまだ使っていた。

 

 ちなみにS君に代わって「大勝軒」の宣伝をしておくと、「大勝軒」なるブランドを立ち上げた時の創業グループは7人(?)だかだったそうで、そのうちの一人がS君の父君だそうだ。


 代々木上原の大勝軒は、いわば、創業グループの直系の血すじの店なのだ。


 マスコミで有名な池袋の大勝軒は、この創業グループの別の血すじのかたとのことらしい。

 S君の大勝軒は食べログでの評価も良く、実際、とてもおいしいと思う。